正当進化したオーバークック2は買い!前作との違いやゲームシステムの紹介と感想・評価
大人気オーバークックに続編が登場、その名もオーバークック2!
前作よりもアクションの要素も増し、
なんとインターネットでのマルチプレイにも対応。
すばらしいゲームに仕上がっていたので、レビュー・感想を
書いていきます。
(お盆休みに一日中やってました。笑)
あ、ほんの少しだけネタバレを含みますので、注意してくださいね。
まず、オーバークックとは
オーバークックとは、
食材を切り、調理し、皿に盛りつけて提供する、
リアルタイムシミュレーションゲームです。
スープやハンバーガー、ピザなど、
様々なオーダーにこたえていきます。
返却されたお皿を洗う必要があったり、
鍋を火にかけすぎると燃えてしまったりと、
様々な要素がゲームを楽しくさせてくれます。
オーバークック2のシステム・モードの紹介
今作は、
ストーリーモード、
アーケードモード、
対戦モード、
が選択できます。
ストーリーモード
前作と同じように、ストーリーをクリアしていくモードです。
1-1から6-6まであります。
アーケードモード
このモードは、つまりは「協力プレイモード」です。
ストーリーモードと共通するステージも含む各種ステージを、
ローカル通信やネット通信などで、
みんなで協力してプレイします。
2人はローカルで隣にいながらプレイし、
もう2人はインターネットから募集する、
なんてことも可能です。
対戦モード
こちらは、その名の通り、
ローカルやオンラインの相手と、
スコアを競い合うモードです。
制限時間内に、どちらが多いポイントを取れるかの勝負です。
その他
シェフ選択や、
設定画面もあります。
前作から進化したポイント
食材を投げることが出来る
やはり、まずはこれですね。
調理前の食材に限るのですが、
投げることができます。
↑投げている瞬間の写真です
↑のように、食材を投げる・キャッチすることを前提に作られたステージもあります。
注意は、焼いた後の食材やお皿・お鍋などは投げることができません。
また、ステージに高低差が存在するので、
一方向だけは投げることが出来るなど、
ステージギミックもこっています。
↑は、高低差を利用して、左側から真ん中へは投げることが出来ます。
オンラインでのプレイに対応
これも、新しい要素の中で目玉となる要素ですね。
アーケードモードで協力するもよし、
対戦モードで対戦するもよし。
ですが僕が遊んでみた感想としては、
協力して料理をつくるアーケードモードの方が楽しかったです。
声でコミュニケーションの取れない相手と、
空気の読み合いをしながら調理を進めて協力していくのは、
とてもあたふたして楽しいです!
プレイしながら、
「やばい、この人上手い・・・」
と思ったり
「おいおいおい、なんで焼かずにこっちに投げてくるねん!」
などなど。
この、コミュニケーションが取れないところが逆に楽しいです。
一人でたまにマルチプレイをやりたくなりますね。
その他、新しい要素
気球のステージでは、火の粉が定期的に飛んで道を塞ぎ、
消火器で消火したり。
↑気球用の火が定期的に飛び散り、道を塞いでいるところです。
ボンバー○ンみたいですね。(笑)
飛び散った火は、待っていても消えますが、
消火器ですぐに消すこともできます。
他にも、ワープできる鏡があったり。
左端と右端の上にある魔法の鏡のようなところに入ると、
ワープできます。
また、気球で料理していたのが、途中で墜落して、
ステージの構造が変わったり。
少し、凝りすぎと言いたくなるくらい、
ステージギミックは凝っています。(笑)
どうでもいい部分も進化しています。
例えば、ステージ選択画面。
こちらは、前作の無印オーバークックの時の、
ステージ選択画面です。
こちらが、オーバークック2での、ステージ選択画面です。
どうですか、ちょっと凝ってませんか?(笑)
フィールドが海になるとバスは浮き輪を装備したり、
フィールドが空になるとバスも火を噴射したりと、
細かな芸も見えます。(笑)
残念なところ
2になって、逆に悪くなったなぁと感じる部分があります。
肉のビジュアル
こちらが、前作のときの牛肉です。
そしてこちらが、今作2の牛肉です。
なんか・・・・
前作のときのほうが、おいしそうじゃないですか!?!?!?
残念って言ってしまうのは言い過ぎかもですが・・・
なんか、2はブヨブヨっていうか、偽装肉みたい・・・(笑)
採用試験に使ったらいいんじゃないか
すぐ、こういう発想になってしまうのは
職業病かもしれないのですが・・・
オーバークック2を、入社時の採用試験に使ったらいいんじゃないでしょうか。
チームでどうコミュニケーションを取って、
自分の役割をどう決めて、
アクションして、振り返りをするか。
オーバークックを上達するために必要なことは、
仕事と同じだなーと思いました。
僕が採用の仕事をしたら、
まずオーバークックをやらせて、
観察しますね。(笑)
まとめ・総評
目玉となる新しい要素はありますが、
オーバークックの楽しさは変わらずで
前作を上回る面白さで正当進化していると思います。
前作を楽しいと感じた人であれば、
今作も楽しめるはずです!
キラータイトルのゲームはもちろん楽しいですが、
こういう、プロト感が残ったままだけれども、
すばらしいゲームがどんどん生まれるといいな~と思います。
(おしまい。)
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