毎日が経営学

テクノロジーをビジネスにするための考え方を書いていくブログ

「しなきゃ損」「食べなきゃ損」「もらわなきゃ損」○○しないと損という罠

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○○しなきゃ損の落とし穴

せっかくなんだから、体験しなきゃ損!
せっかくここまで来たんだから、食べなきゃ損!
無料券をもらったから、もらいにいかないと損!

のように、
○○しないと損!
というフレーズをたまに聞きますが、
どうにも僕はこれに違和感を覚えるんです。

しなきゃ損!
って言って、損失を回避しているように見えて、
ぜんぜん回避できてないな、と思うんです。

たとえば、
コーヒー一杯無料券とか、
ドーナツ2個無料券とかをもらった場合に、
もらいにいかないと損!!
と言って、わざわざ時間と労力をかけてもらいに行く。
その行動は、本当に有意義でしょうか?

別にコーヒー無料券が手元にあったって、
その券を捨てて、近場でコーヒーを買う。
そして、有料のコーヒーを飲みながら、
時間を有意義に過ごす。

これで何か問題ありますかね?

僕は、よくなか卯に行きますが、
からあげ無料券をくれることが多いです。
でも、
からあげ無料券を使わないと損だと考えて、
わざわざなか卯へ行くことはありません。

たまたま、なか卯の親子丼食べたいな~と思った時に
無料券があれば使いますし、
行く機会が無ければ、無料券は捨てます。

無料券のために、わざわざ行動を変えることはないですね。

○○しなきゃ損!という発想が、
人間の自由な行動を制約していることに、
僕は危機感を覚えます。



「しなきゃ損」よりも、「したほうが充実する」を優先しよう

損したくないから行動するのではなくて、
行動したほうが充実するから、行動する。
行動したほうが楽しいから、行動する。
充実する・楽しいという感情にフォーカスしたほうが、
良い時間を過ごせると思います。

損したくない!で行動するその時間こそが損ですかね。




(おしまい。)


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私がビジネスの現場で、年下とのコミュニケーションでも敬語を使う理由

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それは、
年下でも格下とは思っていないから
ですね。

仕事で、様々な懇親会などに参加します。
ベンチャー企業で働く人や、
ベンチャーキャピタルの人など、
いろんな人と日々交流します。

その中で、20代前半くらいかな~とも思える、若い人にも会います。
その時に、
見た目が明らかに年下だからと言って、
第一声からタメ口で話したりはしません。

例え年下だったとしても、
ビジネスでの経験は自分よりも上である可能性は、
いくらでもありますよ。

僕は、会社で新規事業を担当し、その後大学で技術マネージの仕事をして現在29歳ですが、
例え僕よりも年下だとしても、
すでにベンチャーを企業して数年頑張っていたりする人もたくさんいます。
そういった人たちに対して、
僕は先輩目線からものを言ったりはしません。



ビジネスの現場はフラットな戦い

変にギスギスしろという意味ではないのですが、
年齢や経験に関係なく、
新しいビジネスの立ち上げの世界では、
フラットな戦いだと思っています。

なので、年下だからといって侮ったりはしないですね。
新規事業を起こそうと考えている人は、みんな横並びだと思っています。

つまり、誰にでも勝ち目はある。
だから新規事業をやりたいんです。




(おしまい。)


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経営者は、エキスパート人材の突然の退職に備えましょう

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(父が染めた着物です)

社内のどんな人が優秀でエキスパートとされているか?

専門性の高い仕事をしている人や、
その人しかできない仕事をしている人や、
契約をたくさんとってくる人、
などでしょうか。

そういった人は、
その会社でどんどん成果を出し、
さらに仕事を頼まれるようになる。

その人に仕事が集中し、
いつの間にか、エキスパートとなっている。

こんなケース、会社ではよくあると思います。



社内のエキスパートに仕事が集中しすぎた場合、どんな事態が起こるか

まず、エキスパートに仕事が集中します。
会社が扱う仕事のうち、
その人でなければさばけない仕事の割合が高くなってきます。
周りにいる人が関われなくなってきます。

こうやって、エキスパートに仕事の良も質も、
会社の強みさえ左右されていきます。



今の時代、エキスパートが突然退職してしまう可能性もある

特定の人に仕事が集中して、
社内では、○○屋さんといった風に、
職人芸をもった社員として扱われる。
一昔前は、日本は終身雇用を前提とした
働き方だったので、
そんな職人さんという名のエキスパートも、
定年退職まで在籍してくれたので、
問題ありませんでした。

が、
もう今の時代、エキスパートであればあるほど、
やりたい仕事のためにどんどん組織を移るように
なってきています。

そうなると、最悪の事態としては、
エキスパートの突然の退職でしょう。
そのエキスパートが退職したときに、周りはどう引き継いで良いか分からず、
会社として大きなものを失います。



エキスパートの突然の退職に備えるために

これについて、具体的な提案があるわけではありません。
が、エキスパートが行った仕事のノウハウを
組織として吸い出せるような仕組みを構築することに、
経営者は全力をかけるのが良いと思います。

例えば、退職時の引き継ぎを、
とても簡素なフォーマット化するとか、
日々の仕事内容が記録される仕組みとか。

大切なことは、
引く手あまたの優秀な人が、ずっとここにいてくれる保証はまったくない
ということを意識することでしょう。

働く側からすると、終身雇用は無くなり、
嫌ならやめてやれ~~という気持ちですが
経営者となり人を雇う場合には、
ずっと働いてくれる保証が無い、
という意味になることを、
忘れないようにしましょう。



(おしまい。)


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結婚願望がなぜ無いのか?を解決。結婚生活を想像する簡単な方法

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それは方法はズバリ、

結婚している友人の家に遊びに行こう
です。
できれば、1泊させてもらって、24時間くらい過ごすのが良いです。

先日、同級生の友達同士が結婚し、その家に遊びに行きました。
良いことがたくさんありました。



奥さんが、旦那さんのことを呼ぶ呼び方が新鮮だった

家で友達夫婦と話をしていると、
奥さんが旦那さんのことを下の名前やあだ名で
呼ぶのを聞くことができます。

ほほえましくて良いなと思いますよ。



仕事からかえってくる旦那のためにご飯をつくる話が聞けた

奥さんも仕事があるんですが、
家に帰ったら旦那さんのご飯をつくって待っているそう。

そして仕事が超忙しい旦那は、
帰ってくるとそれを飲むように食べるらしい。

もうちょっと感謝しながら食ってやれよ・・・。
とも思いますが、
そのやりとり自体がほほえましいですね。
帰る場所と待っている人がいるって良いですね。



一人暮らしの独身男性にはないインテリアだった

これは、私の部屋です。
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いかにも、独身の男の部屋ですよね。
黒・紺・茶が多く、
全体的に暗い感じ。


私が遊びにいった夫婦の家は、
家具は明るい木の色が多く、
カーテンも明るい緑色で、
家全体が明るく、優しい雰囲気につつまれていました。

とても居心地の良い部屋でした。

また、インテリアフレグランスが置いてありました。
独身男性の何人が、家にインテリアフレグランスを
置いているでしょうか!?!?(笑)

香りも良く、とっても癒される空間でした。



2LDKはとても居心地がよかった

私の今の家は1Kですが、
一人暮らしなのに2LDKにしても寂しいと思います。
でも、誰かと暮らす2LDKはとっても良いですね。



ドキドキトキメキの恋人ではない、安らぎがあった

旦那がトイレや風呂に行っている間に、
奥さんと話をしていて、
「旦那の仕事が忙しくて、話す時間が無いよぉ~」って、
少し寂しく言ってて、
なんか良いなぁと思いました。
(当事者にとっては、たぶんとてもシビアな問題(笑))

いかにも若者のドッキドキやトキメキを求めた恋愛と違って、
一緒に暮らしている安らぎみたいなもの、
感じました。

ちなみに奥さま、
ドキドキは、二次元などのフィクションから得ているらしいです。(内緒)



終わりに

今の時代、結婚は義務ではないし、
無理に結婚願望を出す必要もないと思います。

ただ、もし自分のまわりに結婚している夫婦がいたら、
遊びに行ってみると、良い刺激がもらえると思いますので、
ぜひ。


おまけ

結婚相手をすぐには用意できないので、
すぐに用意できるインテリアフレグランスを、
さっそく買いました。(笑)

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(おしまい。)


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