アメリカのレストランはウェイターが「人」だが、日本のレストランでは「機能」でしかない。
アメリカのレストランで、もてなしてくれるのは”人”
アメリカのレストランに入って、席につくと、
まずウェイターがあらわれて、
「Hello. My name is ....」
という風に、自己紹介をしてくれて、挨拶してくれます。
その後、注文を聞きにきてくれたり、料理を運んでくれたり、
味を聞きに来たり、
その担当の人がずっとコミュニケーションしてくれます。
私はこれが、とても良いなと思いました。
料理をただ運ぶ役割をするのではなくて、
その個人がもてなしてくれる感じが、良いなと。
日本のレストランで、ウェイターは機能の一部
日本の場合、
どんなウェイターが料理を運んでくるかなんて、
まったく無関心ですよね。
そんなことより、注文を伝えてから何分以内に運んできて欲しいとか、
態度が悪いとか。
ましてや料理を運んできてくれた人の名前なんて、知りたくもないし興味もないでしょう。
誰が運んでこようと、ロボットが持ってこようと、回転寿司で自動で流れてこようと、
自分の食べたいものが自分の目の前まで現れる、
機能を果たしてくれればそれでいい。
そして、その機能に不備があったらクレームになる。
なんだかなぁ・・・・。
日本でも、"人"が前面に出ているレストランもある
例えば、地域の商店街のお店だったら、
日本でも、"人"によるサービスという意味合いが強くなりますよね。
日本においても、人が前面に出ている場所もある。
日本でも、そういった人による良さの面がフォーカスされると、良いなと思いました。