毎日が経営学

テクノロジーをビジネスにするための考え方を書いていくブログ

打ち合わせの予定をすっぽかされて、相手に対して考えたこと

先日、外の方と打ち合わせのため、予定時間にカフェに入り、
相手を待っていました。

10日ほど前に、時間と場所を相談して決めて、
それ以降、メールのやりとりはしていませんでしたが、
当日、カフェで相手を待っていました。

打ち合わせ開始時刻になっても、来ない。
打ち合わせ開始時刻から10分経過、来ない。
打ち合わせ開始時刻から30分経過、来ない。
打ち合わせ開始時刻から90分経過、来ない。帰りました。笑




もちろん途中、メールなどで連絡を入れましたが、応答なし。
うーむ。
翌日になってから、謝罪のメールが来ました。


この時、打ち合わせをする相手に対して、思ったことがいくつかあります。

アポを失念した相手に対して、考えをめぐらせたこと

前提条件は

  • 打ち合わせの日時を決定したのは10日前
  • 相手は大学生2人A君B君(おそらく博士課程中)
  • A君がB君の予定を確認し、A君がまとめて私へ連絡

さて。


10日前に決めた打ち合わせであれば、私から1通リマインドのメールを入れれば、
この自体は防ぐことができた、という可能性はありますね。
この点はこちらの反省です。


相手は大学生であり、まだアポを取って打ち合わせをする、といった
活動に慣れてない可能性が大いにあり、
経験不足からの失敗と考えると、寛容になってもよいかなと思います。
私も、新入社員のとき、スケジュール関係で失敗したことがありますし。
まあ誰しも1度くらいはあるんじゃあないでしょうか。
なので、このA君B君も、この失敗を糧にしてくれればと、思います。

しかし気になる点が1つある

今回のアポを失念したことは、おおめに見てあげよう、と考えているわけですが、
1点、気になることがあります。


それは、『A君とB君、2人ともがアポを失念していたのか?』
ということです。


もし、2人のうち片方でも覚えていれば、
2人そろってアポをすっぽかすことはないでしょう。


A君B君ともに、死ぬほど忙しいらしく、
もし、アポを忘れていたのではなくて、
優先順位的に私との打ち合わせを一方的に放棄したのであれば、
これは見方を変える必要があります。


翌日に来た謝罪メールの中には
「本当に申し訳ありません。キャパオーバーしまっていました。
マネジメントがうまくできていませんでした。」
といった内容が書かれていました。


忙殺されていて、予定を忘れてしまっていたのなら
まあそういうこともあるかなと思いますが、
「キャパ」のカテゴリに当人たちの優先順位の高いものを入れて、
「オーバー」のカテゴリに私との打ち合わせを入れて、
選択的に放棄したのであれば、
人としての信頼・信用を大きく失う行為だなと思います。


謝罪が電話ではなくメール1文だったのも、
「オーバー」のカテゴリーしていることの現れかな、
とまで思ってしまいますね。
考えすぎかな・・・。


男性の、「デート行こうよ~」
という誘いに対して、
女性の「時間がないの~~」
という返事に省略されている、
「(あんたとのデートみたいな優先順位の低いことに割く労力と)時間がないの~」


という構造と同じなのでは。


とまあ、
あれこれ考えましたが、
今回に関しては、
「まあ、そういうこともあるよね、次につなげよう」
という感じで、結論としましょうかね。