「しなきゃ損」「食べなきゃ損」「もらわなきゃ損」○○しないと損という罠
○○しなきゃ損の落とし穴
せっかくなんだから、体験しなきゃ損!
せっかくここまで来たんだから、食べなきゃ損!
無料券をもらったから、もらいにいかないと損!
のように、
○○しないと損!
というフレーズをたまに聞きますが、
どうにも僕はこれに違和感を覚えるんです。
しなきゃ損!
って言って、損失を回避しているように見えて、
ぜんぜん回避できてないな、と思うんです。
たとえば、
コーヒー一杯無料券とか、
ドーナツ2個無料券とかをもらった場合に、
もらいにいかないと損!!
と言って、わざわざ時間と労力をかけてもらいに行く。
その行動は、本当に有意義でしょうか?
別にコーヒー無料券が手元にあったって、
その券を捨てて、近場でコーヒーを買う。
そして、有料のコーヒーを飲みながら、
時間を有意義に過ごす。
これで何か問題ありますかね?
僕は、よくなか卯に行きますが、
からあげ無料券をくれることが多いです。
でも、
からあげ無料券を使わないと損だと考えて、
わざわざなか卯へ行くことはありません。
たまたま、なか卯の親子丼食べたいな~と思った時に
無料券があれば使いますし、
行く機会が無ければ、無料券は捨てます。
無料券のために、わざわざ行動を変えることはないですね。
○○しなきゃ損!という発想が、
人間の自由な行動を制約していることに、
僕は危機感を覚えます。
「しなきゃ損」よりも、「したほうが充実する」を優先しよう
損したくないから行動するのではなくて、
行動したほうが充実するから、行動する。
行動したほうが楽しいから、行動する。
充実する・楽しいという感情にフォーカスしたほうが、
良い時間を過ごせると思います。
損したくない!で行動するその時間こそが損ですかね。
(おしまい。)
=============================
↓私、ランディーニの自己紹介です。
landyny.hatenablog.com
↓Twitterのフォローもぜひ。
twitter.com