毎日が経営学

テクノロジーをビジネスにするための考え方を書いていくブログ

ゲームがある、この時代に生まれて良かった。

今週のお題「ゲームの思い出」
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今週のお題ってあまり投稿しなかったんですが、
今回のお題が、私の人生そのものとも言えるゲームなので、書いていきます。
たぶんですが、長くなります。



はじめて触ったゲームは、ファミリーコンピュータスーパーマリオブラザーズ3

1989年生まれの私が初めて触ったゲーム機は、
ファミリーコンピュータでした。
ソフトは、スーパーマリオブラザーズ3
途中でのセーブが出来なくて、
毎回最初からやっていましたね。
とにかく難しくて、この頃はそこまでゲームにこだわっていなかったと思います。



小学生時代

友達が不在でも家へ勝手に上がり込み、ゲームをして怒られた

小学校に上がると、クラスで何人かはスーパーファミコンを持っていて、
その友達の家でマリオカートを遊びました。
もう、楽しい楽しい。

その時はっきり思いました。
友達なんかどうでもいいからマリオカートを遊ばせろ!

家にスーパーファミコンが無く、
どうしてもマリオカートを遊びたかった小学生の僕は、
友達の家に行きました。

僕「xxちゃん、いますか?」
友達の母「いないよ~遊びにいってて~」
僕「xxそうですか、じゃマリオカートします」
友達の母「え!?!?」

そう伝えて、僕は相手の家に上がり込みました。
そして、ゲームの3色コードをテレビにつないだりして、
マリオカートを始めました。
楽しい楽しい楽しい!!

ところが、友達の母が私の家に電話をして・・・
ブチ切れした母が突入してきました。
家に強制的に連れ戻されました。

その帰り道も、僕の頭の中には、
申し訳ないという気持ちはみじんもなく、
あ~~~マリオカートもっとやりてぇなぁ~
としか思っていませんでした。

なんてクソガキだ・・・。
それくらい、ゲームしたい欲が強かったですね。



ゲームBGMに目覚め、学校ではリコーダーでひらすらゼルダの曲を吹く

小学校の高学年くらいになってきたときに、
友達の家でNintendo 64をしていました。
ソフトは、あの名作、ゼルダの伝説時のオカリナです。

みんなで何回も何回もクリアしたり、
ミニゲームをやったりして、延々と遊んでいました。

そこで、私はある曲をきっかけに、
やばい、ゲームのBGMってカッコいい!!
と思うようになりました。

その曲は、
ゼルダの伝説時のオカリナの、中ボスのBGMです!
たまらん、このボス感!!!と思って、聴いていました。

なので、先日の30周年記念ゼルダの伝説オーケストラコンサートで、
生演奏で中ボスのBGMを聴くことが出来て、
涙が出ました。

小学校の昼休みには、
ゼルダの伝説時のオカリナの、
サリアの歌だとか、
時の歌だとか、
エポナの歌だとか、
ゲームBGMをリコーダーで吹きまくっていました。

小学生っていったら、ふつうは校庭でサッカー?ですかね。
違いますよ。
リコーダーでゲームBGMを吹くんですよ!(笑)

小学校に入る直前からピアノを習っていたおかげもあって、
耳で聴いた音を吹くことは、
難しくなかったです。



中学時代。ゲームを制限しようとする親との戦い

よくありますよね、親からの「ゲームは1日1時間!!」という制限。
はあ?ふざけんなよ。
何の権限があって俺のゲーム時間を制限する?
・・・と思っていました。

当然、1日1時間の制限は守りたくありませんでしたので、
戦いました。



ゲーム機と同じ重さのものを用意して、親にゲーム機を返すフリ

ゲームは1日1時間という制限は、中学校にあがるよりも前からありました。
家の居間でNintendo64をやる場合、
親に隠れることはできません。

ですが、この頃、ゲームボーイというものが登場していました。
ゲームボーイを手にした僕が思ったこと。
これなら、親に隠れていくらでもゲームができるぜ!!!
勝ったな!
と思ったんですが、
親もすぐに策をうってきました。
その策は、
ゲームボーイは常に親が管理し、
ゲームをする1時間だけ渡してもらう、という方法。

これでは・・・せっかく携帯機だから無制限に隠れて
ゲームができると思ったのに・・・と、
落胆しましたが、
すぐに方法を思いつきました。

ゲームを保存している袋が、不透明の布だったんです。
ゲーム機っぽいやつを袋に入れて返せばバレない!
そのあと、確かあれこれ試して、
プラスチックの入れ物に砂を入れて重さを調節して、
親へ返却しました。

ゲーム機は僕の手にずっとあります。

子供用の学習机の、お腹のところの引き出しにゲーム機を隠して、
勉強するフリをしていつもゲームしていました。(笑)



こうして、中学校時代は、携帯ゲーム機については無制限に遊べました。
めでたしめでたし。



コンビニ袋をくしゃっとする音が銃声に聞こえるほどハマったFPS

高校生になったとき、
オンラインゲームが流行りはじめます。

その中で僕が一番ハマったのが、FPSゲーム
一人称視点の、銃撃戦のゲームです。(ゴールデンアイとかがFPSですね)

当時ハマっていたのは、True Combat Japan というゲームでした。
たしか、Wolf Enemy Territory をベースに開発されたゲームで、
リアルさを追求していて、シビアで楽しかったです。
外人FPSウマスギネ。


家に帰ったらすぐにFPSゲーム
母親が「ご飯できてるよー!!!」って5回くらい言うまでFPS
食べ終わったらすぐFPS
明け方までFPS
高校での授業?ぜんぶ寝る。

そんな生活をしてました。



ある日、僕の後で知らない人が、
持っていたコンビニ袋をくしゃくしゃっと、丸めました。

そのコンビニ袋をくしゃっとする音が、
ホントに銃声に聞こえて、死ぬっ!って思いました。
この時、
(アカン、やばいFPSやりすぎや・・・)
と思い、
プレイ時間を減らしました。

みなさんも、ぜひ試してみてください。
すこし音が反響する空間で、
コンビニ袋をくしゃくしゃしてみてください。
少し離れた場所からだと、
遠くで銃撃戦が起こっているように聞こえます。(笑)



この事件?をきっかけに、
少しゲームから離れて、
ある程度、大学受験の勉強に集中できるようになりました。



大学生活は後半にゲーム三昧、薬剤師国家試験よりもゲームを優先

大学生の1年生~2年生のときは、
大学の部活でオーケストラに入り、ただただチェロの練習をしていたので、
ゲームは全然していませんでした。
3年生~4年生は研究室でひたすら動物に薬を投与して解剖していたので、
ゲームの時間もなかったのですが、
5年生ぐらいから時間が出来て、Nintendo3DSを買って、
またゲーム三昧の日々にもどってきました。
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ところが、薬剤師国家試験という、ゲームの時間を奪うものがやってきました。



いかにしてゲームの時間を確保しつつ、薬剤師国家試験の勉強をするか

薬剤師国家試験に合格したいのは当たり前ですが、
ゲームの時間は最大限に確保したい。

その中で、私が思いついた答えは、
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ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニングで脳を鍛えれば、
勉強の時間は短縮できる!

でした。

これを使って、毎日5分間で脳を鍛えれば、
薬の名前を速く覚えられ、
その分をゲームの時間にあてられる!と思って、実践しました。

翌年3月に国家試験があるので、9月に鬼トレのソフトを買い、
国家試験まで毎日トレーニングしました。
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おもに、鬼計算と鬼耳算をやったんですが、
とても効果がありました。
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一番実感した効果は、
知識の取り出しが早くなったこと
ですね。
覚えやすくなったというか、
思い出すまでの時間が一瞬になりました。

この、任天堂の鬼トレのおかげで、
ゲーム時間を確保しつつ、国家試験に合格することができました。
ありがとう任天堂、ありがとう鬼トレ。



大人になった今のゲームとの付き合い方

今でも、仕事を休んでNintendo Switchを買いにいったり、

仕事を早退して、
ゼルダの伝説の30周年記念オーケストラコンサートに行ったり、
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転職面接を終えたその足で
星のカービィの25周年記念オーケストラコンサートに行ったり。
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ゲーム自体も、平日の夜や休日したりしています。

今は、仕事がゲームのように楽しいので、
中学や高校のときほどテレビゲームに固執はしていませんが、
それでも大好きです。



ゲームを遊ぶことにしたいて、自分に課しているルール

大人になった今、ゲームを遊ぶ際に、
自分に課しているルールがいくつかあります。


積みゲーは絶対にしない

ゲームソフトを買っておいて、
積んでおいてプレイしないということは、
絶対にしません。

なぜか。
積みゲーをしてしまうと、
楽しいはずのゲームが、こなさないといけない業務のように感じるから
です。

今日買って、今日か明日には絶対にプレイする!ぐらいに
やりたいゲームのみを、買っています。

すばらしいゲームを、
義務感で消化するなんてしたくないんですよね。



遊んでいて、仕事感が出始めたらそのゲームはやめる

たとえば、ゼルダ無双モンスターハンターなど。
楽しく遊んでいるうちはいいのですが、
いつからか、
(これをクリアして、その次はこれをクリアして・・・)
(1つ25分かかるから、3つだと75分で・・・)
(総合すると、2週間くらいで達成できて・・・)
といった風に、ゲームをプレイしている時間を楽しむはずが、
残り時間何分で、こなさないといけない業務みたいになります。

こうなってきた時には、そのゲームをやめるようにしています。
私の考えでは、ゲームとして楽しむステージは、
終わったんじゃないかなと。


極力、ダウンロード版よりもパッケージ版を買う

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これは、ルールというよりも、好みかもしれませんが、
パッケージ版が存在するソフトは、
パッケージ版を買っています。
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なぜか・・・
本棚に並べたいから!!!
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ゲームのパッケージを本棚に並べて、
ニヤニヤしたいからですよ。(笑)
それだけ。



エンディングの有るゲームを選ぶ

例外はありますが、延々とやり続けるだけのゲームは、
買いません。
エンディングを迎えて、
そのゲームを終えて、
次のゲームに行きたいからです。
1本を永遠にプレイすることは望んでいません。



ゲームは暇つぶしにやるのではない。時間をつくって、ゲームをする。

ゲームをする時間は、最高の時間です。
カーテンをしめて、
椅子にまっすぐ座り、
存分にゲームにのめりこみます。

決して、ヒマだからゲームをするわけではありません。
ゲームがしたいから、仕事を圧縮して、
さっさと帰ってきてゲームをするんです。



良いゲームとは、ほどよく自分に寄り添うゲーム

楽しくて楽しくて、
自分のすべてを放棄してでも、
時間を費やしたいとおもうようなゲームがあったとしても、
それは決して良いゲームなのかというと、疑問です。

そういった行動をとってしまうゲームは、
本当に楽しいゲームではなくて、
投入した時間に比例してキャラクターが強くなる、
一部ソーシャルゲームなどではないでしょうか?

僕が思う、本当に良いゲームは、
仕事などが本当に忙しかったり、
人生において大切なイベントの際には、
姿を現さない。

でも、少しだけ余裕ができたときに、
ふとゲームを楽しもうと思える、
そんな存在。

ゲームをプレイしている時間はとっても楽しい。
ゲームをする暇がホントに無いときは、
姿を消している。

自分の生活にそっと寄り添ってくれるようなゲームが、
良いゲームだと思いますね。



終わりに、 私にとってゲームとは何か

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私にとってゲームとは、人生の選択そのものでした。
その時、どのゲームをプレイしてきたかは、
とても大切な自分史です。


スーパーマリオブラザーズ3にはじまり、
ドンキーコング
ポケモン
ゼルダの伝説
バンジョーとカズーイ
スターフォックス
カスタムロボ
ドラゴンクエスト
星のカービィ
ピクミン

最近でいえば、
ベヨネッタ
スプラトゥーン
など、挙げきれないですが、

その1つ1つで得た感性が
私をつくっています。

ゲームを悪く言う人たちもいますが、
ゲームに費やす時間を、
すばらしいものだと思って、
存分に楽しめば良いと思います。

本当に、
ゲームがある、この時代に生まれて良かった。

(おわり。)
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