毎日が経営学

テクノロジーをビジネスにするための考え方を書いていくブログ

ブラック企業を辞めらない友人から聞いた、異常な仕事の価値観。

とあるブラック企業に勤める友人に
ブラック企業での日々のことを、ブログに書いたら?
俺のブログより、よっぽどおもろいんじゃない?」
と言ったら、
見出しだけ書いてくれました。
でもそれ以上は時間がないようなので、
僕が代わりにに書きます。笑



仕事のやりがい…そんなことを言っていた時期もありました

・・・つまり、今は無いということですよね。
自社のサービス・製品で満足する人を見ることがやりがいとか、
やりがいはいろいろありますが、
今や忙しすぎて、やりがいが何かなんて考えている暇は
ないんでしょうね・・・。



自己成長…期待するだけアホでした

今の職場にいても、成長はできないということでしょうね。
例えば、この仕事での業務経験が今後のキャリアにも活かせて・・・
といった、成長を期待していたのに、
今や目の前の大量の業務をこなすことに必死という意味でしょう。



お金のため…ある意味あっているけど、実は違う本当の社畜根性

これは一体・・・
お金のためであり、
本当は上司に怒られたくない・・・とかですよね。



もうこれ以上怒られたくない…理不尽なバカ上司に壊された正常な判断力

長い目で見て、自社のサービスが顧客に貢献するかといった視点や、
世の中が今後どうなっていくかという視点ではなく、
目の前に居座る理不尽な上司に怒られないという視点でしか、
行動・意思決定できない。
正常な判断力が奪われている状態。
これはもう致命的ですよね。
こういう人が大量に働いている会社は、
そりゃ方向性見誤りますし、
不祥事も出て当然ですよね。



裏切りと見捨てる文化…一度ミスると復活できない雰囲気

これは怖いですよね。
特に、新しいことをするときには失敗はつきものなのに、
一度の失敗さえ許されないとなると、
みんな萎縮してしまう。
想像しただけでも息が詰まりそうです。



怒られないために働く社畜…お金よりも平和な日常を求める

働く理由が、自己実現のためでなく、
お金のためでなく、
ただただ、怒られないため。
なんという、異常な心理・・・・。
怒られず、平和な日常を求め、日々ひたすら仕事をする。



職場での平和な日常…それを支えるボロボロのプライベート

この友人、最近は睡眠がロクに取れていないようです。
そんな、プライベートな時間をボロボロにして、
職場の日常を必死につくっている・・・・。
ああ、なんて状況でしょう。



おわりに

投稿前に、上の内容を本人に見せたのですが、
「良いよこれで投稿して。だいたいあってるし。」
だそうです。

友人は、さすがに退職も視野に入れているようです。
とにかく、心身の健康を取り戻してほしいです。