毎日が経営学

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過労な若手社会人へ。転職活動よりも、先に退職してしまう方が低リスクだ!

過労と将来の不安に悩む若い社会人へ

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「今の仕事、辞めたい・・・」
「でも、次の仕事見つかってないし・・・」
「どうしよう・・・」

こんな気持ちの若い社会人、たくさんいるんじゃないでしょうか。
そんな人への、私からの提案です。



転職内定が先か?退職が先か?

「次の仕事が見つかるまで、今の仕事を続けないと・・・」
こう考える人は多いと思います。

現職の仕事をしながら転職活動をして、
内定をもらってから退職願を出して、辞める。
これが理想ですよね。

でも、この理想的な方法が取れるのは
心と身と時間に余裕のある人だけ
なんですよ。


「転職したいけど、転職活動もできない・・・」
「転職したいけど、毎日終電まで仕事でつまっている・・・」

こういう人は、
現職をしながら転職活動なんて無理です。
じゃあ、このまま我慢して働けば、
転職活動が出来るような余裕が生まれるか?というと、
その望みは薄いでしょう。

そうなると、「いつか転職する!」のいつかは永遠に来ません。


なので、
転職内定が先か?退職が先か?の答えは、
苦しい状況におかれている若手社会人の場合、
退職して逃げるほうが先なんじゃないでしょうか。
それをカッコ悪いとか思わなくていいと思うんですよね。

現職の仕事のムダをカットしまくり、
時間と心身に余裕をつくって転職活動することもできますが、
そっちのほうが難易度は高いんじゃないでしょうかね。



先に退職することのリスクを冷静に考えよう

次の仕事が決まっていないのに退職することは、
とても怖いことだと思います。
・収入が一時的になくなる
・次の仕事が見つかる保証がない
・配偶者からの圧力がやばい

など、沢山あると思います。

でも、現職を続けて、過労に過労を重ねてしまい、
メンタルがやられてしまうと、
復帰に1年ぐらいかかるんですよ。
参照は、下記書籍。

疲れがたまりすぎると、
人格が変わって、今の仕事にしがみついたり、
自分の疲労を認識できなかったりするんです。
その結果、過労で仕事ができなくなり、
復帰に1年かかる、
もしくは過労死なんてことになったら、
そちらのリスクのほうが大きいでしょう。

もし結婚していて、相手に収入があれば、一時的に頼ればいい。
そのための結婚だ!結婚はリスクヘッジだ!(言い過ぎ)



若い今を大切にするために

逃げることも、途中でやめることも、
カッコ悪いことじゃないです。

今の自分の時間と、この先の人生のために、
将来性が無い、自分が成長できない、仕事が多すぎる、
そんな会社は、
今日すぐに辞めましょう。