毎日が経営学

テクノロジーをビジネスにするための考え方を書いていくブログ

「いつでも相談してね」は機能しない。職場の男女間トラブルは、人には相談できない。

以前の職場で、
既婚者から迫られたことがありました。(ちなみに1度ではない・・・。)



同じ職場で、既婚者から執拗に迫られたんですよ。
でもきっと、ふつうの人なら、
「そんな時は、周りの人や、相談窓口なんかに、相談すればいいじゃん?」
って思いますよね。

でもね、自分の経験から言うと、無理でした。
人に相談なんてできません。

職場として人間関係や利害が構築されている中で、
「あの人から、こんなことされてるんです!」
なんて言えなかった。
その内容がヘビーであればるほど、
まわりの人に相談したときのショックも大きいだろうと考えて、
なかなか人に相談できず、
抱え込んでしまうんですよね。


今だからこそ、笑い話として話しますが、
火中にいる時は、それはそれは精神がすり減る思いでした。
おびただしい数のLINEで、着信音がトラウマになりますよ。笑



この件から、おそらく女性が痴漢にあった場合も、
似ているんじゃないかな、なんて考えたりします。
よく、電車内で痴漢にあって悩んでいるという女性に対して、
「叫べばいいじゃん」
「手つかんでひねればいいじゃん」
みたいなことを言う人、いますよね。

でも、実際に痴漢を受けた女性は、
「頭が真っ白になった」とか、
「ただただおびえるしなかった」とか、言いますよね。
ほんとにその通りなんじゃないかな、と思いました。


こんな時、どうしたらいいんでしょうね。
やっぱり、近い人間関係の間で相談するのは厳しいので、
遠く離れた、利害関係が無く相談できる相手がいればいいのでしょうかね・・・。