毎日が経営学

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リーダーに対する過労の強要はやめよう。チームにおけるリーダーの役割は、他のメンバーよりも多く働く事ではない。

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あなたがあるチームの一員だったとします。
あなたのチームのリーダーは、忙しそうでしょうか?
リーダーの過労は、最優先で解決しないと、チームごと方向性を誤ってしまいます。

なぜか。
過労なリーダーは意思決定を誤るから。



リーダーの重要な仕事の1つは、意思決定をすること

リーダーは、チームの方向性を決めたり、
いろんな局面ごとに、重要な意思決定をしていきますよね。
そのとき、リーダーが多忙すぎて冷静に考えられなかったり、
寝不足で頭が働かなかったりしたら、
チームごと間違った方向にいってしまいます。

よく、
「リーダーなんだから、これぐらい働いてもらわないと!」
「リーダーなんだもの、貧乏くじひいてよね」
というような、リーダーが身を削ることを美徳と考える人がいますが、
過労なリーダーが、合理的な判断が出来なければ、
それはチームの一員であるアナタ自身にも、大ダメージですよね。


リーダーの過労を解決するためにどうするか

リーダーじゃなくても出来る仕事は、できるだけ周りの人がやってあげるようにしましょう。
ほんの事務作業だったり、確認作業だったり。
確かに、リーダー自身がやったほうがカッコがつく場合もありますけど、
リーダー以外の人でもできるのであれば、代わってあげましょう。

また、リーダーが決めなくても、その部下が決めてもよさそうな事は、
リーダーの意思決定範囲から外していくといいんじゃないでしょうか。

また、リーダーに仕事の確認をしたり、コミュニケーションをとったりするときは、
できるだけリーダーの時間を有効に使える配慮をしましょう。

リーダーに気に入られようとして、気配りをするのではありません。
部下であるあなた自身の利益のために、
リーダーに意思決定の時間を確保するよう、努めましょう。





私も、近くにリーダーが座っているのですが、
そんなことイチイチリーダーに確認すんのかよ!!っていうような内容を話に来る人が沢山います。
自分の出来る範囲内で、リーダーから仕事を奪っていくといいかなと思っています。