毎日が経営学

テクノロジーをビジネスにするための考え方を書いていくブログ

仕事が多すぎて上手くまわってなくて、どうすべきかをコーチングしてもらったら、答えは自分の一言目にあった。

仕事の量が多くて、最近ちょっと上手くまわってないなと思って、
相互コーチングをお願いしている方に、
コーチングしていただきました。


その結果、
今取り組んでいる仕事のうち、
情熱をもって取り組めないものをやめる、という方法が良いと
分かったのですが、
その答えにいきつくまでが、とてもスッキリでした。



コーチに話したことと、そこから得られた気付き。

私「最近、仕事がオーバーフローしてまして。どうしようか悩んでいるんです。」
私「件数こなしたほうが良いので、依頼されるとやるべきだと考えている。」
私「でも、あまり関わることに情熱を持てないものもある」
私「このままでは、仕事が中途半端になってしまうし、あふれ出ている部分も心配です。」


などなど。ダイジェストにするとこんな感じでしょうか。



答えは、自分の第一声で出ていた

この、仕事が多すぎて上手くまわっていない現状についての悩みですが、
自分の心の中での答えを表す単語が、既に第一声で出ていたんですね。

第一声で、「仕事がオーバーフローしている」と言いました。

そう、ここで、"パンク"とか、"いっぱいいっぱい"とか、そういった単語を使わなったのです。

オーバーフローがどういうニュワンスかというと、
すべてがパンクして上手くいっていないのではなく、
一部の仕事があふれ出ている、というニュワンスです。

すべてが中途半端になっているのではなくて、
一部の仕事に、手を付けられていない、ということ。

では、その手をつけられていない、オーバーフローしている仕事は、
一体どんな仕事なのか?
それは、情熱を持てない仕事です。

・・・つまり、現状ですでに情熱を持てない仕事を捨てるという行為を、
無意識にしていたわけです。


そう、答えは、情熱を持って取り組める仕事だけに絞る、です。


その他にも浮き彫りになった答え

自分の願望としては、抱えている案件を全力投球したいけれども、
一般的に多くの件数を抱える事が正しいと考えていたこと。
組織のミッションとして正しいことをするのは当然だけれども、
やはり数年後に経営者をやることを見据えて、
取り組むべき仕事に全力をかけること。



おわりに

今回のコーチングでは、
自分の内なる気持ちが本当によくあらわれました。

定期的なコーチング、とてもすばらしいです。