老人から、知恵が詰まった5分の話を聞きだすには、1時間の無駄話を聞かなければいけない。聞く力と共感力を鍛えよう。

市場調査だったり、顧客インタビューだったり、先輩との話だったり、
大学の研究者・発明者インタビューだったり、
いろんなケースで、相手が年配の人という場合は、よくあります。


老害だとか、逃げ切り世代だとか、いろいろ悪口も言いますけど、
やっぱり年配の人が持っている知識・知恵は頼りになることも多い。


でも、その知識・知恵がいっぱい詰まった人から、有意義な話を聞き出せず、
インタビューなどが終わってしまうことも多々あります。
そうならずに、有意義な話を聞きだすには、どうすればいいのか。


それは、
有意義な話が出てくるまで、ひたすら相手の話を聞く
ことです。


うまく聞き出せていない理由は、

  1. インタビュー相手が適当に話を切り上げた、
  2. インタビュー相手が怒った
  3. インタビューする側が、有意義な話は出てこないと、あきらめた

くらいが多い感じがします。


この3つの理由すべてに対して、解決策はほぼ同じで、
相手の話を聞き、共感することに徹せていないからでしょう。


相手の愚痴やお説教めいた話、ウンチク、いろいろ言われると思いますが、
相手が興味をもっていることにこちらも興味を示して、
しっかり聞いて、時折質問をしていく。
これを、だいたい1時間ぐらい続けると、
ありがたいお話が出てきますよ。高確率で。
出てきたら、5分程度でもとても密な内容なので、十分に有意義です。
その5分に到達できるかどうか、です。




年配の方に限らず、インタビュー・ヒアリングに行って、有益な情報を得られるかどうかは、
聞く力・共感力にかかっている、といえますね。