毎日が経営学

テクノロジーをビジネスにするための考え方を書いていくブログ

ソーシャルゲームは無駄な時間だと自覚しているのに、やり続けてしまう学生を見て。ゲームってなんなのか。

大学の職員として働いているので、
大学でランチを食べるときは、よく食堂に行きます。

そのとき、隣の席でご飯を食べていた男子学生2人組が話していた内容が、
とても考えさせられるものでした。


男子学生A「もうテスト勉強せな間に合わない時期になったなあ」
男子学生B「ほんまや・・・勉強の効率あげていかんと」
A「無駄な時間を省いてやれば間に合う!」
B「でもゲームとかして時間なくなってしまうんちゃうん?」
A「いやそんなゲームしてないよ」
B「そうなん、俺ソシャゲやってしまうわ」
A「テスト前だけやめときーや」
B「うん・・・これをやってる時間が一番無駄な時間やと思うんやけど・・・」
A「やめれん?」
B「やってまうな・・・・」


こんな会話をしていました。
男子学生Bも、自分が今やっているソーシャルゲームに費やす時間は、無駄だと自覚しながら、
やめられないんですね。
ソーシャルゲームをしている時間が一番無駄」とまで発言して、
頭ではソーシャルゲームをやるべきではないと考えていながらも、
やめられない。そんな状況なんですね。


私は、これを聞いてやっぱり思いました。
そんなモノはゲームだろうか?
目の前にある、大切なことに全力で取り組むことを邪魔するものが、
ゲームなんだろうか。
特にゲーム性もなく、ただガチャを回したり、作業のように単調なことを定期的にさせるようなものは、
ゲームと呼んで親しんでいいんだろうか。


そんなことを考えました。