毎日が経営学

テクノロジーをビジネスにするための考え方を書いていくブログ

嘘の予定を入れて自分の時間を確保する。共有スケジュールシステム対策。

今の職場では、某ソフトを用いてスケジュールの共有をしています。
チームのみんなのスケジュールを見ることができて、
「あ、この人午後あいているな、打ち合わせしたいな」
という風に、チームメンバーの空いている時間を見つけることができます。
そして、チームメンバーの空いている時間に、
予定を登録することもできます。

「スケジュール見たら空いてたし、午後打ち合わせいれたんだけど、いい?」

という風に、他人のスケジュールを更新することも、
珍しくありません。


とても便利なんですが、
いろんな人が予定を入れまくってきて、打ち合わせやアポでパンパンになってしまうことがあります。

これは、明日の私の予定です。

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パンパンにさせられてしまいました・・・。笑


でも、打ち合わせばっかりで日中を一杯にされてしまうと、
ワークをしたりする時間がまったく取れなくなってしまいます。


そうすると、拘束されたスケジュールの時間外に、必要な仕事をする必要があり、
仕事時間はとても長くなります。


たまにこういう日があるのは良いのですが、
常にこういう予定だと、人間心の余裕がなくなって、
長期的にものを考える事ができなくなってしまい、
先への大きな投資や、緊急性は低くても重要なことを、放棄してしまいます。
つまり重要なことの見極めができない状態に陥っているわけです。
そんな状態で、goodな意思決定はできないでしょう。


この忙しすぎるせいで、緊急性が低いけれども長期的に重要なことに取り組む決断ができないことは、とても問題。
今の仕事をする上でももちろん問題だし、近い将来、会社経営をする上でもきっと問題でしょう。
その問題を解決するにはどうしたら良いか。
どうにかして、時間の余裕を捻出するしかない。



どうやって時間の余裕を生むか

スケジュールシステムを共有している場合、空けていると他の人が埋めてこようとします。
なので、私が提案する解決策は、
嘘のアポを入れる
ですね。


例えば、
「直行ー打ち合わせー11時出勤」とか
「ランチミーティング12時ー14時」とか
もっともらしい理由を入れて、実際にはどこか別の場所でゆっくり仕事をしていたり。

噓も方便という言葉のとおり、良い仕事をするには、嘘をついてでも自分の時間を確保して、
自分の健康と意思決定力を守ろう、という提案です。

もちろん私は実践します。