毎日が経営学

テクノロジーをビジネスにするための考え方を書いていくブログ

経営者・ビジネスマンは、トレーニングとしてゲームをするべき

テレビゲームって、一般的に良いオトナの趣味じゃない、
とか言われることが多いと思うんですが、
私は、経営者とかビジネスマンこそ、ゲームを楽しんだほうが良いと心底おもっています。

ゲームをすることで、鍛えられる能力

  • いちはやくルールを理解する力
  • ルールの範囲内で、勝つ方法をみつける力
  • 力のバランスが変わった時に、柔軟に対応する力


上の3つの文、なにやら経営学の教科書に出てきそうな文章じゃないですか?笑


いちはやくルールを理解しようとする

アクションゲームであれば、
「あ、ここで落ちたら死ぬんだ」
「あー、これくらいの被弾なら大丈夫なんだ」


パズルゲームであれば、
「ふむ、5ターン以内に攻撃し始めないとやばいな」
「連鎖のコツってこうか!」


など。すばやくルールを理解することが、ゲームクリアにつながるので、
自然と探します。

ルールの範囲内で、勝つ方法をみつける力

現実の世界で、自分の力で絶対に変えられないルールや外部の力に対して、
延々タラタラ文句ばっかりたれる人って、いますよね。
でも、例えばゲームで、
「どうのつるぎ、弱いねん!!!もっと強く設定しろよ!!!」
って文句ばっかり言う人は居ないんじゃないでしょうか。
そんなこと言う暇があったら、もっと強い武器を探しにいきますよね。
この、一旦はルールに文句を言わず、その範囲内で勝てる方法を探すことに
フォーカスする力、必要だと思いませんか。

力のバランスが変わった時に、柔軟に対応する力

最近、大人気のSplatoon2ですが、
新武器がどんどんアップデートで追加されていきます。
こんな風に。




新しい武器が出てくると、これまでの戦場での力関係が一気にひっくりかえることも、
めずらしくない。
そこで、
「いや、俺はこれまで100時間この武器で戦ってきたから、変えない!!」
と、頑固に変化を拒むのか、
「新武器のチェンジも視野に入れた上で、より優位になるにはどうすればよいか、もういちど考えよう」
と、柔軟な姿勢をしめすか。
経営者に必要なのは、きっと後者でしょうね。


といった理由から、経営者・ビジネスマンはゲームを遊んだほうがいいと思いますね。
それも1本をずっとやるんじゃなくて、いろんなゲームをね。
ゲームをすることも、経営力をアップさせるトレーニングの道ですよ!!!