毎日が経営学

テクノロジーをビジネスにするための考え方を書いていくブログ

大企業は、検知・定量は上手でも、介入・影響まで手を出せない

最近、そこらじゅうでストレスを測定できるサービスが出てきましたね。

ウェアラブル端末やカメラなどでストレスを測定したり、眠気を測定したり。
でも、その検知・定量を上手にやっても、そのデータに基づいて
介入することは非常にハードルが高い。


特に、運転中の眠気を検出できたからといって、
ビックリさせて起こすようなものは、
「ビックリさせたせいで事故が起こったらどうするんだ!!」
という、お決まりの批判によって、実現しない。
特に大企業にとっては、介入のハードルは非常に高い。


なので、今世の中にストレス測定・ストレス定量の技術はたくさんあるけど、
そのソリューション提供のリスクが高く、
誰も実現できない。


この状況、リスクをとってチャレンジできれば、
まわりより頭一つ飛び出せるチャンスになるんじゃないでしょうか!