新商品アイデアのヒント、エクストリームユーザー観察
何か製品を使うとき、
エクストリームユーザーという、『本来の用途とは違う方法で利用する人』
が現れることがあります。
例えば、
GoProという、アクションカメラがありますよね。
本来、人間の体に取りつけて使うものですが、
犬の首輪に取り付けてみたりする人が、
エクストリームユーザーの一例です。
他には、
ティファールの電気ケトルでパスタを作ったりする人も、
エクストリームユーザーにあたりますね。
赤ちゃんルンバがエクストリームユーザーのヒント
最近、Twitterで、赤ちゃんルンバの可愛い映像を見ました。
何気なく「赤ちゃん ルンバ」で検索したら幸せの世界が広がってた。 pic.twitter.com/0tNqxQxKn3
— Seiho (@seiho777) 2017年11月19日
ここからも、エクストリームユーザーを観察するアプローチができますね。
ルンバは本来、自動で掃除をしてくれるロボットですが、
この映像の場合、赤ちゃんをゆっくり運ぶおもちゃ、の機能を
はたしていますね。
ここから、どんな新商品が考えられるか。
掃除をする機能の無い、平たくてゆっくり動くものを、
おもちゃとして開発する、というのはどうでしょう。
もう少し考えると、柄はキャラクターものだったり、
音楽が鳴ったり?でしょうか。
星のカービィのワープスターなんてつくってみてはどうでしょう!
という風に、エクストリームユーザーの観察は、
新商品のアイデアにとても有効です。
私も、将来自分がサービスなり製品なりを提供した際には、
エクストリームユーザーの観察は意識したいですね。