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悩める社会人へ、本を読もう!4年で400冊本を読んだ私が読書をすすめる理由

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学生時代と、社会人になりたての頃は本なんか読みませんでしたが、
今では年間100冊近い本を読むようになりました。
累計で400冊ほど本を読んで、思うことがあります。




  • 本を読むことは良いことばっかり
  • 孤独で苦しかったり、悩みがあるなら本を読もう
  • 「本を読むなんて時間の無駄」という意見は無視して良い

本を読むことは良いことばっかり

社会人になりたての頃までは、本当に本なんか読んでませんでした。
そんな時間があったら、ゲームがしたかったですし、
実際遊んでばっかりでした。笑


ですが社会人の1年目から2年目になるときに
「まったく成果を上げられないまま、1年が終わった・・・」
「自分はこのまま仕事を続けていいのだろうか・・・」
医療機器の新規事業を立ち上げるための研究開発を行っていたのですが、
なかなか成果が出ず、とても不安な気持ちでいっぱいでした。


そんな中、コンビニの本棚で、『まんがで分かる、7つの習慣』を手に取って、
なぜか買いました。
そこに書かれていたことが、心にグサグサ刺さり、
「ああ・・・俺のことが書いてある・・・」
と思いました。


こうして、私は生まれて初めて、自分の生き方について書籍からフィードバックを得る
という体験をしました。
この、心に刺さる体験から、
「本を読むことは自分を向上させるんだ!」という気持ちが生まれ、
Amazonや書店などで、生き方に関する本や仕事術に関する本を買いまくりました。笑


それらを通勤時間に読んで、1冊、また1冊と、読破していきました。


すると、良いことばかりでした。


まず、自分が孤独で悩んでいたのですが、同じような悩みをみんな抱えている
ということが分かりました。
それから、自分の会社の状況は客観的には見えにくいので、
本を何冊も読んでいくうちに、その内容と照らし合わせることで、
「うちの会社はこの部分が明らかにおかしい」
と、問題点に気付くことができるようになってきました。


他にも、本を読むことで単純に集中力がアップしたり、
癒しになったりしました。
まんがで分かる7つの習慣を読んでから1年で、
隙間時間で本を読むことは、すっかり習慣になってしまって、
特に読む努力をした記憶はありません。



孤独で苦しかったり、悩みがあるなら本を読もう

仕事で、孤独な気持ちになることはしょっちゅうあることでしょう。
でも、家に帰ってウダウダ考え込むより、
本を読んで、
「こういうこと、みんなあるある」
という風に、だれもが体験する壁であると意識したりすることで、
必要以上に落ち込んだり、立ち止まったりする時間が減ることでしょう。


また、書店に入って、なんとなーく題名を見ていて、
なんとなく心にスっと入ってくるタイトルの本を読むと、
自分の気持ちに整理がつくことが多い気がします。



「本を読むなんて時間の無駄」という意見は無視して良い

最近どんな本を読んでいるかの話をするときに、しばしば聞く、このフレーズ。
「私本読まないんだよねー」
「本読む時間ないんだよねー」
これ、バカアピールに等しいと思っています。
これらの意見は、無視していいです。なぜなら、
こんなことを言う人は全員、本を読まない人だからです。
本を読むことの価値を一切理解していない人だからです。

安心して無視して、本を読みましょう。
本から得られるものは、知識であり知恵であり、
古くなっていく”情報”とは別物です。
いっぱい本読みましょう。


本を読むと、本が本を引用していたりして、
本をサーフィンするような感じになっていきます。

例えば、経営者とか経営学の本を読んでいて、
「経営者はポーカーが好き」
といったフレーズが数回出てくると、ポーカーに興味が出てきます。
そうなると、ポーカーの歴史やルールといったことが書かれている本を
次に読んだりして、
本から本へと移っていく感じになります。
こうなれば、もう本を読むことは努力でもなんでもなく、人生の一部になります。



4年で約400冊本を読んだ感想

充分読んだとは、まったく思いません。
読み足りません。
まだまだ世の中の本をぜんぜん読めていないです。
Amazonのほしいものリストには、読みたい本が600冊くらい登録されています。笑

これからも、良い本に出合えると良いな~と思います。

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