毎日が経営学

テクノロジーをビジネスにするための考え方を書いていくブログ

相手に信頼されたければ、自分の目的と相手に求めることをハッキリ言え

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先日、とある会社の方から、一緒に仕事をしないか
というお話があり、
1時間程度、打ち合わせをしました。

はじめてお会いする方だったんですが、
残念だなぁと思ったんです。

所属は、どうやら一流企業で、各業界の一流企業や国とのつながりも
あるようでした。




ところが、その方の話が、
とにかく有名企業の名前、大学の名前、国の役所の名前を
たくさん出しまくりで、せっかく一流企業の人なのに
すごく胡散臭い。

そして、自分自身や自社がいかに業界で重要なポジションに
いるかのアピールはすごいのに、
こちらに対して何をして欲しいのか、
とてもまわりくどい、というかわかりにくい。


私は心の中で、
(何しにきたんだろう・・・)
(いつ、目的を話すんだろう・・・)
(はやくおわんないかな・・・別の仕事したいな・・・)
なんて考えていました。


もちろん、私の理解力とか、察する能力が足りていない可能性はあるんですが。

結局、最後の5分くらいで、こちらに対する要望をお話されたんですが、
(なんだ、そうか)
というものでした。

1時間程度時間をかけましたが、少なくとも30分ですんだな、なんて思いました。

こういう人、仕事をしていたらいっぱい見かけますが、
私は、仕事を一緒にする良いパートナーになりたければ、
求めるものや目的などを、ハッキリ言うのが良いと思っています。

雰囲気・文脈から察しろなんて方針で会議とかすすめるから誤解が生まれるんですよ。



まあ、たまに「直球で質問しすぎ」と指摘されることがあるんですけどね。笑