毎日が経営学

テクノロジーをビジネスにするための考え方を書いていくブログ

6ケ月継続。ゼロ秒思考のすごい効果と、習慣化の工夫について

 

赤羽雄二さんの著書、ゼロ秒思考の中で紹介されている、

A4メモ書きを、6ケ月継続しました。

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

 

 

取り組み始めたのは2018年の3月からです。

 

夜遅くまで飲んで帰って、そのまま寝た日など、

数日を除いて、ほとんど毎日A4メモ書きをしました。

 

 

半年継続してみて、

自分に現れた変化や効果、私の習慣などを、

ご紹介します。

 

 

 

 

 

まず、A4メモ書きとは何か

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A4メモ書きとは、

A4のメモを横向きに用意し、

1)「タイトル(Question)」を左上に書く

2)「日付」を見に上に書く

3)タイトルの質問にたいしての自分の考えを4~6つくらい、箇条書きで書く。

この1~3のステップを、1分以内に行うことが、

A4メモ書きです。

 

私は、上の写真のように、

裏紙と、ペン、iPodで行っています。

 

 

Questionには、その日に感じた疑問や、

「成長するためには何が必要か?」

「今、何に取り組まなければならないか?」

といった、自分への問いかけを書きます。

 

(この日は、イラっとしたので、

上の写真のようなタイトルになっています。笑 )

 

 

6ケ月継続してた感想・自分の変化

たくさんありますよ。

 

朝一番から、仕事に集中できるようになった

私は、前の日の夜にA4メモ書きをすることが多く、

その日にあった嫌なことや、

疑問などをA4メモでクリアにします。

次に、明日はどの仕事をどこまで進めるかについても

メモ書きをすすめます。

すると!

翌朝一番、仕事に取りかかるときのストレスが、

とっても少ない!

前の日の夜に、頭をクリアにしてあるので、

自信を持って、迷いなく仕事に取りかかることができます。

かなり、時間の短縮にもなりましたし、

気持ちも楽になりました。

 

 

仕事をしながら悩む事が減った

やるべきかどうか迷いながら、ある仕事をしたり、

方法を悩みながら手を動かす場合、

とてもスピードが落ちます。

やって良いのかどうか悩みながらなので、

当然と言えます。

でも、前の日の夜に、

目の前の仕事に取り組む必要があることを

A4メモ書きでクリアにしておくと、

手が動くのがとても早い!

これも、とても時間の短縮になりました。

 

 

他人にも、すぐに質問をするようになった

他人の意見や考えに対して、

今までは、

「なるほど~」

「そうですかぁ」

といった、相槌をうつことが多々ありました。

A4メモ書きを始めてから、

そういった他人の意見に対して、

「それは、さきほど見た内容ですか?」

「その意見は、あなた個人だけの意見ですか?」

「その考え方は、いつお持ちになったんですか?」

というような、Questionがたくさん思い浮かぶようになりました。

 

 

夜、ぐっすり眠れる

ナメちゃいけませんよ、この効果。

A4メモ書きで頭をスッキリさせると、

ホントによく眠れるんです!

仕事で結果を出したい人間にとって、

睡眠の質はとっても大切。

 

 

例えるなら、「キャッシュクリア」「マルチタスクのシングルタスク化」

もし、A4メモ書きによって頭がクリアになる感じを例えるとすると、

パソコンでいうところの「キャッシュクリア」や、

脳内の「マルチタスクのシングルタスク化」が、

イメージに近いです。

 

 

パンクしそうなキャッシュをクリアしてスッキリする感じ。

頭のなかをいろんなタスクがうごめいているのを、

優先順位をつけて1つずつに並べなおしてくれる、

シングルタスク化。

このあたりをイメージしてもらえると、

A4メモ書きの効果を想像してもらえるかと思います。

 

 

A4メモ書きを習慣にするために

必要な1つのツール

A4メモ書きを習慣にするために、

とても役にたったツールが1つあります。

それは、

メモアプリ

です。

 

私の場合はEvernoteですが、

メールの下書きでもなんでも良いと思います。

 

いざA4メモ書きをしようとしても、Questionが思いつかない

A4メモ書きを始めてからしばらくの間、

この問題に悩まされました。

家に帰ってきてA4メモ書きをしようとしても、

「ん・・・何書こう・・・」

となります。

そうすると、うすっぺいらQuestionしか浮かばず、

あまり効果を感じられませんでした。

 

ところが、メモアプリを使い始めて、

その問題は解消されました。

 

日中、感情が動いたらすぐにメモアプリにメモをする

たとえば、打合せが思ったように進まなかった時。

「なんで相手は難色をしめしたのか?」

「なにか、用意した資料がまずかっただろうか?」

「相手は、このあとどうするだろうか?」

「自分に非はなかっただろうか?」

こういった、感情だったり疑問だったりが、

自分の中をぐるぐる回りませんか?

 

私は、すぐさまそのタイミングで、

スマホのメモアプリ(Evernote)に、

メモをします。

 

私のQuestionメモの一例

↓は、リアルな私の9月6日のメモです。

 

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夜、家でこのメモを見ながら、

A4メモ書きをします。

 

そして、

明日に取り組む仕事の内容を決めて、

寝る。

 

これが習慣となりました。

 

ちなみに、上の画像中の下の方にある

1)

「明日の目標をどこに設定するのか?」

2)

「朝一番、何の仕事をするのか?」

 

の2つのQuestionは、毎日固定です。

 

なぜ、1)「明日の目標」を設定するかというと、

過去記事に書きましたが、目標を多段階で設定してから仕事にのぞまないと、

「今日は何もできなかった・・・」と、ネガティブになってしまうからです。

 

landyny.hatenablog.com

 

また、2)「朝一番の仕事」として、

朝一番に限定しているかというと、

 書籍、神・時間術で、

脳のゴールデンタイムは起きてから2時間で、

ゴールデンタイムに重要な仕事を持ってくるのが良い、

という助言を参考にしているからです。

脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術

脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術

 

 

 

これからもA4メモ書きを続ける

今日は、16枚書きました。

A4メモ書きを始めた当時は、1日20枚~30枚くらいを書いていたと思います。

 

日々の精神衛生、

仕事のスピードアップ、

必要以上に悩みをこじらせない、

などの理由で、これからも私はA4メモ書きを続けていくでしょう。

タイムマシンで過去の自分に教えてあげたい。(笑)

まあ、それは出来ないので、

これからも書き続けていきます。

 

 

 

(おしまい。)

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大学職員の私が解説。オープンキャンパスの準備では何を調べるか?

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高校生のなら、

進学したい大学のオープンキャンパスに行ったり、

行こうとしたりしていると思います。

 

そのオープンキャンパスにはどれくらい

意味があると思いますか?

 

たしかに、モチベーションをあげるために行くことは、

ある程度意味はあります。


「このキャンパスで大学生活を送りたい!」と強く思うことで、

受験勉強に熱が入るのならば、とても良いですね。

ただ、せっかく遠路はるばるオープンキャンパスに行くのなら、

学長のお話だけを聞いて、

雰囲気を楽しんだだけで帰るのではもったいないです。

オープンキャンパスの時間を有効に使うために、

事前準備をしましょう。

準備その1:何を目的にオープンキャンパスに行くのか?を整理する

そもそも、行く目的は何なのかをハッキリさせましょう。

モチベーションを上げるため!だけだと割り切るのも良いです。

それ以外にも、

  • 大学内の設備を見たい、
  • どんな雰囲気で大学生が過ごしているのか見たい
  • 大学生は大学で何を勉強しているのか知りたい
  • ある研究室から出てきた大学生の顔色が青くないか知りたい
  • 卒業する間近の学生が、明るい顔をしているのか見たい

などなど、何か知りたいこと、見たいこと、体験してみたいことが

あるはずです。

それらを整理しましょう。

 

 

 

準備その2:オープンキャンパスの日程の中で、大学生や先生に対して質問できるチャンスがあるか確認する

準備1で、雰囲気だけを堪能できればそれでよいと思った人には、

この準備は必要ないのです。

が、それでは物足りない人は、

こちら側から質問ができるのかを確認しましょう。

比較的少人数のグループで大学生が話してくれるような機会や、

教授が研究室を案内してくれるような機会があると、

とても良い。

それらは、質問をするチャンスです。

 

 

 

準備その3:質問する内容を考える+下調べ

大学生や先生に質問する機会があったら聞きたいことを、

リストアップしてみましょう。

 

例えば、大学生に対しての質問は

  • 将来、なんの仕事につきたいのですか?
  • 今の研究テーマを、仕事にするのですか?
  • なぜ、この大学を選んだんですか?

などなど、

その大学生の今後について、どんどん質問してみましょう。

その大学生の発言は、未来の自分の発言だと思えば、

どう思うかは分かるでしょう。

先生に対しての質問は

  • 最近は、どんな分野に興味をもつ学生が多いですか?
  • 先生の研究室は、どんな学生が多いですか?
  • 先生の研究室を卒業して活躍している人はどんな人がいますか?
  • 今、どんな学生が欲しいですか?

くらいでしょうか。

 

「今の高校生は何をすべきでしょうか?」

といった質問をした場合に返ってくる答えよりも、

「先生の研究室にはどんな学生が来てほしいですか?」

という、先生の自分事の質問をすると、

とてもリアルな答えが返ってきます。

場合によっては、厳しすぎる答えも。(笑)

 

その他の方法、卒業論文の検索

たとえば、Google Scholarなんかで、

大学名や大学の研究室の名前を入力すると、

たくさん論文が出てきます。

自分も数年後にこういう研究を行いたいか?

などを考えながら論文を調べることは、

とても有意義でしょう。

 

 

 

終わりに

オープンキャンパスについて書いていきましたが、

あまり凝りすぎて受験勉強の時間が削られてしまうのは、

本末転倒です。

息抜きをかねて軽く調べるのが良いでしょう。

有意義なオープンキャンパスにしてください。

 

 

そういえば私はつい先日、走ってきた汗だくの高校生に

オープンキャンパスの受付はどこですかああ!」

と大学内で聞かれ、はじめて今日がオープンキャンパス

開催していると知りました。

そんなもんです。(笑)

 

 

 

 

(おしまい。)

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シーズン1-3話:交渉のための度胸。ドラマ『シリコンバレー』全レビュー。

さて、3話。

3話で主に展開される話は、

  • 「パイド・パイパー」という社名をゆずれない主人公リチャードによる、交渉の話。
  • 投資家は、世の中と未来のお金をどう考えているか

がメインでした。



3話のあらすじ

大企業hooliが、模倣品を開発し、広告を打ち出してきた。

hooli社のギャビン・ベルソンと、投資家のピーター・グレゴリーの2人から、
技術の価値を見込まれた結果、
リチャードはhooli社のギャビン・ベルソンの話を断り、
ピーター・グレゴリーに出資してもらい、パイド・パイパー社を立ち上げました。
さらには、hooli社のジャネットというギャビン・ベルソンの側近として働いていた人間を、
パイド・パイパー社に招き入れました。

hooliは、パイド・パイパーの模倣品を開発しつつ、
大々的にhooli社の圧縮技術を宣伝しはじめます。



「パイド・パイパー」という社名が、既に使われていた。

既にパイド・パイパーという社名のスプリンクラーを作っている会社がありました。
リチャードはそこへ出向き、社名をゆずってくれと頼みます。
リチャードと、スプリンクラー会社のアーノルドは、1000ドルで社名をゆずると言って、
握手をかわします。

その後、リチャードがパイドパイパー社として広告を打ち出した時に、
アーノルドは「金持ちIT野郎に社名はやらん!」
と言って、
社名をゆずることを拒否しはじめます。

これにリチャードは、一度は引き下がってしまうのですが、
あとから勇気を出して、
「1000ドルで既に話はついている!」
と強気にはなし、
最終的には1000ドルで使えることになりました。



3話でフォーカスされたのは、交渉にのぞむための度胸

リチャードの成長

リチャードは、とてもお人よしな正確です。
会社を立ち上げるときも、
「仲間みんなでがんばろう!」と言って、
自分以外のメンバーも対等に扱おうとしたり。

強気で、こちらの要求を提示することを、
苦手にしていました。

今回は、自分の思い入れのある、パイド・パイパーの名前のため、
自分の要求をはっきりと伝えて、
嫌な奴になってても契約を成立させる一歩を踏み出せました。

交渉にのぞむための気持ちとして、とても参考になる

僕も日々の仕事で感じていますが、
ニコニコして、こちらの思う通りの結果が得られる事は、
実際のビジネスでも、少ないでしょう。

多少、相手から見て嬉しくない契約条件であったとしても、
「こちらとしては、これ以上は譲れません」
というポイントを、ハッキリと堂々と伝える事が、
とても大切です。

でも、交渉に慣れていない人ほど、
その場を丸く収めようとしてしまったり、
相手に気に入られようとして、
強気の要求が出来ない。

そこに必要なのは、経験でもなく知識や知恵でもなく・・・
ただ、想いと度胸だけなんですよね。

それを、3話から感じることができます。


それにしても、やっぱり会社の名前って、
そんな大切なんだなぁ・・・と、
ちょっと思いました。
僕なら折れてしまうかも。(笑)



おまけ

3話では、
リチャードの社名をめぐった交渉の他に、
投資判断の話もありました。

投資家のピーター・グレゴリーが、
ゴマの先物価格から、来年の不作を予測し、
利益を得る話があります。

投資家が、世界や未来のモノの価格をどう見ているのか、
とても参考になります。




今回も、良い勉強になりました。






(おしまい。)



よければシーズン1-1話からどうぞ。
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シーズン1-2話:会社の価値とは何か?ドラマ『シリコンバレー』某大学で技術をビジネスにする仕事をしている私から見た感想とあらすじのまとめ。

さてさて、シリコンバレーシーズン1の2話。
さっそくレビューしていきます。

2話で取り上げられたのは、会社の価値とは何なのかということ

主人公のリチャードは1話で、
キャビンに大金をもらって権利を売るか、
グレゴリーに会社の5%を出資してもらって創業するか、
その2択のうち、後者の創業を選びました。

そのグレゴリーとのミーティングの中で、

グレゴリー「私が買ったのは何だ?」
リチャード「アルゴリズムです」
グレゴリー「ちがう、会社にお金を出したんだ」

というやりとりがあります。

ここでリチャードは、
すごいアルゴリズムを持っていることは前提として、
それをプロダクトとして提供する会社の価値を、
どう高めていくか、という問題にぶち当たります。

では、創業期において会社の価値は何で決まるのか?
1つは、すばらしいテクノロジーシーズである、圧縮アルゴリズム
でも、もうひとつ大切なことは・・・ヒト

その会社のCEOの人柄は?モチベーションは?
チームメンバーの強みは?
という視点で、ヒトがどれだけ良いかという点も、
会社の価値になります。



ヒトが会社の価値に直結するため、ヒトを切るという選択もしないといけない

2話では、先輩から、
「リチャード、イヤな奴になれ」
と助言されるシーンがたくさんあります。

そう、お友達みんなで起業して楽しく会社を経営できれば、
それはそれはハッピーですが、
会社に出資してくれるグレゴリーがそれを許してくれない。

リチャードは、親友をチームから外すことを余儀なくされます。



2話を見て、僕の感想

自分が分からない事を素直に人に聞く姿勢は、素晴らしい

主人公のリチャードは、投資家グレゴリーに
「48時間後までにビジネスプランを用意しろ」
と言われて、悩むのですが、
翌日には、なんと自分たちのアルゴリズム
買い上げようとしていた会社の社員に電話をし、
助けを求めます。

この、今の自分では到底分からない部分について、
他人の力を有効に借りようとする姿勢は、
良い戦略だと思いますね。

完璧に準備をしてから走り出すのではなく、走りながら身につける感じがとても良い

リチャードは、起業の知識はゼロですが、
恥をかきながら、他人の助けをかりながら、
前進しています。

私の感覚では、多くの日本人って、どうしても、
「準備が整ったら」
「もう少し、完璧にプランをたててから」
とかいって行動しないですよね。
その点、リチャードのように、
前進しながら身につけていってる人は、
どんどん成長して、力をつけて、
成功に近づいて行ってると、
思います。
リチャードのように、丸腰で前進しましょ!



終わりに

2話は、ヒト・モノ・カネの中の、
ヒトに焦点があてられた、
少しドロドロした内容になっていました。
実際に新しいビジネスを興す場合にも、
ヒト選びはとってもドロドロしています。
創業期の余裕が無い時期に、親友だからといって雇う余裕はありません。

テクノロジーも大切ですが、ヒトも大切。
そんなことを分からせてくれる2話でした。





(おしまい。)



シーズン1-1話はこちら。
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次、シーズン1-3話はこちら。
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